CinemA*s Cafe

映画鑑賞が趣味となって早数年。 映画館で観る映画が好きです~♪ ネタバレ、随所随所で登場いたしますのでお嫌いな方はご注意ください!

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父親達の星条旗

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公式サイト


星条旗を掲げるあの写真の存在は知っていたのだけど、それが硫黄島での写真だったと言うことをこの映画を観て知った私。

ヒーローとしてアメリカに凱旋帰国することになった写真に写っているとされた彼らではあったのだけど、裏側にはやっぱり・・という事実があり。

人間が自分が想像もしていなかった大きさで持て囃されたときに、どのような態度で臨むとそのブームが去った時、人々に飽きられてしまった時に自分の生き方を見つけることが出来るのかというのを三者三様に見せてくれていたと思う。

持て囃されていた時間、その出来事に思う存分身を委ねてしまう人もいれば、常に罪悪感に駆られ、しかしその事柄の大きさに1人反発する力が到底あるわけではなく、お酒の力に頼ってしまう人もいる。
そして、戸惑いながらも自分のいる立場を理解し、そしてその時代の波の大きさや怖さや呆気なさを体感、実感した事を生かし、その後の自分の歩むべき道をどうにか見いだす事が出来た人もいる。
しかし、一見成功者に見えたその彼も、最後の最後まで罪悪感を持ち続け・・・

一躍、英雄とされてしまった彼らの悲しい人生。結果、全てはやっぱり戦争が引き起こしたことなんだなぁと思うと、やっぱりとっても辛い。

そして見終わった後、「硫黄島からの手紙」はこれ以上辛いのだろうなぁと既に観る前から思い気持ちになってしまった映画だった。
でもやっぱりとっても秀作。さすがクリント・イーストウッド監督!

トンマッコルへようこそ

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韓国での大ヒット。
何十万という人が泣いたというらしいこのお話。

思い切り戦争中になぜか戦争もよく知らない村が存在し、そこの村人達の温かさに触れた兵隊さんたちが敵味方なく、心を通い合わせその村を救うお話。
そこに導かれた様子や、あの女の子の存在、そして敵対していたその兵士たちが徐々にうち解けていくその過程などは良くできているなぁとは思うのだけど、最後まで幸せには終わらない。
そんな感じだからやっぱり韓国映画。けっこうな勢いであちこちむごいのね(=_=)
凄惨な映像は欠かさないというか。

大きなイノシシのシーンは楽しかったのだけど、最後がねぇ・・。
虚しいのね。これが現実というか。
こういうお話でもやっぱり韓国映画の色はきっちりでるんだなと思った私だった。

北の兵士さんの隊長さんは素敵でした。

ワールド・トレード・センター

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公式HP

期待度が大きかったためにちょっとハズレか?という印象を持ってしまったこの映画。
人間が犯した悪がそこにあったのは事実だけど、それを越えようとする人間の善がそこに集結したというラストの言葉には非常に納得したのだけど・・・
奥さん役のマリア・ベロを観るとER出身者の中ではジョージについで、いちばん映画にでているかなぁ?とかジェイクくんのお姉さんのマギー・ギレンホールってやっぱり演技が上手だなぁとか。
そんなことを思いつつ、見続けた映画だった。
後はやっぱり神に祈り、神に導かれる国なんだなぁとかも思ったかも・・・(既に記憶が曖昧)
もし、ニコラス・ケイジのファンの人がニコラスを見たくて見に行った映画だとしたら、ずっと暗闇の中にいる事になってしまう彼なのであまりその姿は見ることが出来ずがっかりだろうなとか思いながら帰ってきた映画だった。

カポーティ

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公式サイト


私はこの主人公を知らないので、どれほどそっくりなのか分からないのだけど、かなりそっくりらしい。
最近のアカデミー主演賞は実在の人物だった人をどれほどそっくりに演じられるかということにかかっているのかなぁ??
お話の内容は理解しづらい感じで、イマイチ、あの主人公のカポーティーさんがどうしてあの事件に固執し、そして犯人と接触し続け、人生最後の作品としたのかがよくわからず(^^;;;
それもこれも私が「冷血」という本を一切知らないから?
トルーマン・カポーティが特徴ある人だったんだなぁ~というのはよく分かったのだけど、それもなぜなのか?どうしてなのかも掴めず。
結局、犯人は俺が冷血なのか?と本の題名を知ってカポーティーに食いついていて、それに対しカポーティーは「そんなことは思っていないよ。僕は君の事を信頼しているよ。」とかみたいな事を言っていたのだけど、やっぱりこの犯人かなり冷血じゃないのか?というオチだった。
なんでしょう?この裏切りみたいなものが、カポーティーに次なる作品へと駆り立てる気持ちを全て削いでしまった感じなのでしょうか?
結局よく分からないまま終わってしまった映画だったなぁというのが感想かなぁ・・・。

ゆれる

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公式サイト

メゾン・ド・ヒミコを見てからオダジョーをスキなのだけど、この映画でもさすがのオダジョーの魅力を余すところなく見せてくれた感じで大満足。
お話自体はけっこう重く、兄弟愛や家族愛をとっても考えさせられるものだった。
兄・稔を演じた香川さんもさすがの演技力で魅せてくれたし、弟・猛を演じたオダジョーの演技もとても上手い。
稔でいいのではないか?稔といても不幸せではないだろうと自分自身納得しようとしていたかもしれない女性・智恵子は元彼・猛の登場・訪問で自分の中で鎮めようとしていた思いがあふれ出てしまう。

吊り橋を容易に渡っていった猛を追うように智恵子はかけだし、それを「危ないから」という理由で自分の恐怖を押し殺し、智恵子にしがみつくように止める稔。

吊り橋を渡りきればそこには、猛がいるはずだけど、智恵子自身そんな自分を受け止めてくれる可能性が限りなく低いことは分かっていたはず。
それでも駆け出したいその衝動は、今までの自分、田舎での環境、このままで行けば多分自分は・・・そんな状況から脱したいという思いが溢れ出たのだろうと思う。
そしてそれを分かっていたからこそ、自分が心の奥底で望んでいる全てのものを持っている弟に智恵子だけは渡したくない稔は必死の思いで止め、そして拒絶され、あのような状況になったのだろうと思う。
あの傷から察するに、稔は智恵子を助けようとして、結果それが叶わなかったと思っているのだけども、なぜに猛にはそう見えなかったのか?
それともあやふやな思いを抱えたまま兄をかばい、そして裁判を交えたあの稔の言葉や態度で弟として兄に抱えていた何かをああいう形にしてしまったのか?

ゆれるというこの題名はすべてにおいてこの映画のキーワードとなっていると思う。
ゆれる智恵子の思い。ゆれる吊り橋。ゆれる稔の証言。ゆれる猛の兄への思い。

しかし、ラストで叫ぶ猛の「兄ちゃん」という呼びかけ。
それに応える稔の弟を見つめる慈愛に満ちた微笑み。

そこに全ての答えが表現されているかもしれない。

いろいろと考えさせられる秀作と思える映画だった。

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HISAYO

Author:HISAYO
映画館で観る映画鑑賞が好き。
あまりDVDでは映画は観ないほう。
選り好みせずタイミングが合えばたいていのものは観るほう。
好きな俳優 ジョージ・クルーニー

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